Tizenアプリケーション開発環境の構築 (Mac OS® X)
Tizenアプリケーションの開発にはTizen SDKが必要です。 ここでは、Apple Mac OS® X でのインストール手順を説明します。
サポートされている Mac OS® X のバージョンは以下の2つです。
開発環境の前提条件についての詳細はPrerequisitesを参照して下さい。
Tizen SDK のインストール手順
Apple Mac OS® X 用の Tizen SDKのインストールには2つの方法があります。
一つはインストーラーを使った方法、もう一つはzipアーカイブされたファイルを使う方法です。
このドキュメントでは導入が簡単なインストーラーを使った方法を説明します。
Tizen DevelopersサイトのTizen SDKページを開きます。
Install ManagerのMac OS X® (Intel)から「tizen-sdk-2.0-macos64.dmg」を選択してダウンロードします。
ダウンロードが完了したらdmpファイルを開き、インストーラーを起動します。
「Next」を押して次に進みます。
ライセンス条項確認画面 で 「I agree to the Licence Agrrement.」にチェックを入れます。
「Next」を押して次に進みます。
Install Type を設定します。
特にカスタマイズする必要がなければ、デフォルトで選択されているTypicalのままとします。
「Next」を押して次に進みます。
Tizen SDKをインストールするディレクトリを選択します。
「Install」を押すと、インストールを開始します。
環境にもよりますが、インストールには数十分かかります。
インストールが完了したら、 「Close」を押してSDKのインストールを終了します。
以上でTizenアプリケーション開発環境の構築作業は完了です。お疲れ様でした。
Tizen IDE を起動する
インストールが終わった所で、さっそく Tizen IDE を起動してみましょう。
Tizen IDE の実行ファイルは、[Tizen SDK のインストール手順][Tizen SDK のインストール手順]の5で指定したディレクトリの中のideディレクトリにあります。
ディレクトリをデフォルトの設定から変えていない場合は次のパスになります。
/Users/<ユーザー名>/tizen-sdk/ide/TizenIDE.app
TizenIDE.app を実行してみます。
起動時は、次のようにworkspaceの場所を選択する画面が表示されます。
「Use this as the default and do not ask again」にチェックを入れると、Tizen IDEの次回以降の起動時にこの画面は表示されなくなります。
「OK」を押して次に進みます。
Tizen SDK の Welcome 画面が表示されました。
以上でTizen IDEの起動は完了しました。