Appオブジェクト
以下の記事は、Tizen SDK Dev Guide にあるApp Object の日本語訳です。
その他のドキュメントの日本語訳はTIZEN 2.0 SDK Dev Guide 日本語訳 目次をご覧ください。
Appオブジェクト
Appオブジェクトは、アプリケーションを抽象化したものです。Appオブジェクトは実行時の情報とアプリケーションのライフサイクルのイベントハンドラを持っています。
Appオブジェクトはapp.managed.jsファイルで宣言されます。
Appオブジェクトはグローバルオブジェクトなので、どのJavaScriptファイルからもアクセスすることができます。
// app.managed.js
var app = new _app();
アプリケーションが実行中、Appオブジェクトは常に存在していて、有効な値を持っています。利用可能なAppオブジェクトのメンバーオブジェクトとイベントハンドラを次の表で説明します。
表：ページとウィジェットのメンバーオブジェクト
| メンバー | タイプ | 説明 | 値 |
|---|---|---|---|
| app.startPageId | 文字列 | スタートページのID | "page1" |
| app.startPage | 文字列 | スタートページのパス | "page1/page1.html" |
| app.masterPagePath | 文字列 | マスターページのパス | "file:///D:/workspace/project/app.html" |
表：イベントハンドラ
| イベント | ハンドラ | 契機 | 説明 |
|---|---|---|---|
| Load | _app.prototype.onload | アプリがスタートした | ドキュメントが準備できたとき |
| Unload | _app.prototype.onunload | アプリが終了した | ウィンドウが解放されたとき |
イベントハンドラの雛形はapp.jsファイルに作成されます。
// app.js
app.prototype.onload = function()
{
// App initialization
};
_app.prototype.onunload = function()
{
// App termination
};
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日本語訳： yasuyk
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