TIZENアプリ開発研究ブログ 興味しんしんドリーム

このブログはTIZENアプリ開発情報を実践して情報を共有する為のブログです。

Tizen固有の情報を管理する

以下の記事は、Tizen SDK Dev Guide にあるManaging Tizen-specific Information の日本語訳です。

その他のドキュメントの日本語訳はTIZEN 2.0 SDK Dev Guide 日本語訳 目次をご覧ください。

[x]が右横についているリンク先は、まだ日本語に翻訳していませんのでご了承下さい。


Tizen固有の情報を管理する

TizenタブではTizenのスキーマ拡張を表示します。このタブで指定された属性のいくつかは、それら以外は省略可能であるのに対して、必須であり必ず定義する必要があります。

図:Tizenタブ

次の表で編集可能なスキーマ拡張プロパティを示します。

表:Tizen固有の情報

プロパティ 説明
application
ID

Tizenアプリケーションを識別する10文字の英数字の値です。Tizen SDKによって値は自動的に割り当てられます。

このプロパティは必須です。

Required version

Webアプリケーションがサポートするプラットフォームの最小バージョンです。

この属性は必須であり、1.0や2.0などのfloat型の値でなければなりません。

content
src

`W3C Widget Packaging and XML Configuration`では、Webアプリケーションの開始ページはウィジェットパッケージ内のドキュメントになります。 Tizen Webランタイムは外部サーバー上でホストされているスタートページも認めます。

<tizen:content />要素は、スタートページを指すために使用されます。

setting
screen-orientation

アプリケーションの画面が横向きか縦向きに設定するために使用します。

この属性は省略可能です。デフォルトは縦向きです。

context-menu

Webアプリケーションがコンテキストメニューを使用するときに設定します。

この属性は省略可能です。初期値はenableです。

background-support

アプリケーションがバックグラウンドに回ったとき、Webアプリケーションの実行を続行するかどうかを設定します。

この属性は省略可能です。初期値はenableです。

encryption

アプリケーション·リソース(JS/CSS/HTMLファイル)の暗号化を設定するために使用します。

この属性は省略可能です。初期設定では無効になっています。

install-location

SDカードなど、インストール場所の設定に使われます。

この属性は省略可能です。初期設定はautoです。

app-control

アプリケーションによって提供されるアプリケーションの制御機能[x]について記述します。`operation`、`uri`、`mime`フィールドは、他のアプリケーションが要求できる機能を説明し、srcフィールドには、要求を処理するアプリケーションのページを説明します。

次の例では、config.xmlファイルのコードでの設定を示しています。

<tizen:app-control>
   <tizen:src name="edit.html"/>
   <tizen:operation name="http://tizen.org/appcontrol/operation/edit"/>
   <tizen:uri name="file"/>
   <tizen:mime name="image/jpeg"/>
</tizen:app-control>

次に読むドキュメント

ウィジェットを設定する


日本語訳: yasuyk

http://www.softolet.com

Creative Commons License This content is licensed under Creative Commons Attribution 3.0. For details, see the Content License.