TIZENアプリ開発研究ブログ 興味しんしんドリーム

このブログはTIZENアプリ開発情報を実践して情報を共有する為のブログです。

アプリケーションページ構造

以下の記事は、Tizen SDK Dev Guide にあるApplication Page Structure の日本語訳です。

その他のドキュメントの日本語訳はTIZEN 2.0 SDK Dev Guide 日本語訳 目次をご覧ください。

[x]が右横についているリンク先は、まだ日本語に翻訳していませんのでご了承下さい。


アプリケーションページ構造

TizenのWeb UIフレームワークでは、アプリケーションのページ構造はJQuiery Mobileに基づいています。JQuiery Mobileのページ構造はJQuery Mobleのページ構造についてのドキュメントに記載されています。

次の図に示すように、Tizenページはヘッダー、コンテンツ、フッターの3つの要素で構成されています。

Tizenのページ要素

Tizen page elements

ページとその要素(ヘッダー、コンテンツ、フッター)はすべて、特定のdata-roleプロパティを持つ<div>ブロックです。ヘッダは、上部に配置されページのタイトルを表示します。コンテンツはページのメインコンテンツを示し、ヘッダの下の領域に配置します。フッターが下部にあり、ページメニューを含んでいます。

アプリケーションにTizenページを追加するには、次のコードを使用します。

<div data-role="page" data-add-back-btn="footer">

<!--Page area-->
   <div data-role="header"><!--Header area--></div>
   <div data-role="content"><!--Content area--></div>
   <div data-role="footer"><!--Footer area--></div>
</div>

ユーザーはデフォルトのヘッダーとフッターに任意のコンテンツを選択することはできませんし、デフォルトのヘッダーとフッターには、コンテキストメニューのイベントを発生しません。

次の表では、ページのオプションについて説明しています。

オプション 入力タイプ 説明
data-add-back-btn 文字列 ページの戻るボタンとその配置場所を設定します。使用可能な値はtrueとfalseで、デフォルト値はfalseです。

jQuery Mobileドキュメントに記載されているイベント用コールバックを、Tizenページがイベントのためにコールバックを定義することができます。

現在のページを更新するためにTizenページにrefreshメソッドを使用することができます。

注意
refreshメソッドはTizen2.0よりサポートされています。

次に読むドキュメント

Web UI Frameworkリファレンス


日本語訳: yasuyk

http://www.softolet.com

Creative Commons License This content is licensed under Creative Commons Attribution 3.0. For details, see the Content License.