HelloWorld チュートリアル
以下の記事は、Tizen SDK Dev Guide にあるHelloWorld Tutorial の日本語訳です。
その他のドキュメントの日本語訳はTIZEN 2.0 SDK Dev Guide 日本語訳 目次をご覧ください。
[x]が右横についているリンク先は、まだ日本語に翻訳していませんのでご了承下さい。
HelloWorld チュートリアル
このチュートリアルでは、簡単なHelloWorldアプリケーションを作成する方法を示します。Tizen SDKを使用したり作成したアプリケーションをエミュレータやデバイスにインストールすることで、チュートリアルを通してTizen Webアプリケーション開発プロセスに慣れることができます。
さらに複雑なアプリケーションの開発には、機能作成やアプリケーションUI設計を容易にするTizen SDK付属ツールを利用することができます。
HelloWorldアプリケーションを作成するためにすること
1. HelloWorldプロジェクトの作成
- Tizen IDEを起動します。
-
プロジェクト作成にTizenプロジェクトテンプレートを使います。
New Tizen Web Project
ウィンドウでTemplate > Tizen > Basic > Blank Application
を選択します。 プロジェクトの名前にhelloworldを記入して
Finish
をクリックします。
新規作成されたhelloworldプロジェクトがProject Explorer
ビューに表示されます。プロジェクトには、初期設定されたconfig.xml
やプロジェクトフォルダが含まれています。
css
フォルダ:CSSファイルディレクトリjs
フォルダ:JavaScriptファイルのディレクトリconfig.xml
ファイル:アプリケーション構成ファイルicon.png
ファイル:アイコンファイルindex.html
ファイル:デフォルトHTMLファイル
2. アプリケーションの設定とアプリケーションコードの作成
Webプロジェクトのソースファイルは、すでに基本的なアプリケーションの機能が含まれています。
自動的生成されたコードはタイトル "Application Name"のアプリケーションを作成します。タイトルを"HelloWorld !!"に変更するには、次の手順に従います(下記画像で示します)。
- index.htmlを開きます(1)。
- タイトル(2)を選択します。
- コードの中にあるタイトルを見つけて、"Application Name"を"HelloWorld !!"変更します(3)。
HelloWorldのプロジェクト
config.xmlファイルを使用してアプリケーションの設定をしたり、アプリケーションのUIを設計したりすることができます。
3. アプリケーションのビルドとパッケージ化
アプリケーションの実装が終わったら、ビルドをする必要があります。
ビルド後、Tizen IDEがプロジェクトをパッケージ化した.wgt
ファイルを自動生成します。
4. エミュレータ上のアプリケーションの実行とデバッグ
エミュレータ、シミュレータ、実際のターゲットデバイスでHelloWorldのアプリケーションを実行できます。
次の画像は、エミュレータで実行されているウィジェットを示しています。
プロジェクトの実行
実際のターゲットデバイスでは、アプリケーションをデバッグするためにRemote Inspector
ツールを使用することが
できます。
次に読むドキュメント
日本語訳: yasuyk
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